2008年 01月 16日
新春練習会からのキャスティング課題 |
バンクーバーのMattさんの練習会に参加し、ふだん見ることのない自分自身のキャスティングをビデオに撮っていただきました。Mattさんありがとうございます!
マイク師匠のスカジット流とロングロッド/ベリーラインキャストとの状況に応じた切り替えは少しできてきたものの、昨年来、マイク師匠に何度も指摘されている課題があらためて浮き彫りになりました。
Matt先輩: バックループが形成されて、アンカーがしっかりと手元に入るのを待っていないですよ
マイク師匠: ナオアキは前方直視で投げている。しっかりと首を振って、最後までラインとティップの動き、アンカーを見ろ。前を見るのはループが飛んでからでいい
Mattさんに撮ってもらった、右サイドと左サイドのスイッチキャストの分析から、昨年来試行錯誤している課題を考えてみます。
Rod: CND The Fifteen
Line: Tak Longbelly #10/11
スカジット流を基本にスペイキャストを学びはじめるにあたって「利き手(右手)上での左右平等」という方針を立てました。いずれは左手上での左サイドキャストも身につけたいのですが、利き手上でのオフショルダー(タックハンド)をどのキャスト方法でも右サイドと同等にできるようになりたいと思っています。その昔、卓球、テニスをしていたときにも、バックハンドがわりと好きだった、楽しかった、という記憶もあります。練習時間配分としても50:50を目指しています(特にショート/ミッドベリーの場合)。
実際にやってみると私の場合、オフショルダーのほうが安定、リラックス、確実なようです。右サイドのキャストで悩み・課題がある場合、オフショルダーを観察することによって学ぶところが多く、右が左の模範、左が右の模範と、一人での練習で効果があります。マイク師匠も、左サイドキャストはオフショルダーのほうが好きなようです。
(1)バックキャストのロード(バックハンド/フォアハンド) バックは全身でもってこないといけないので、必ずグリップからDループの方向を見ている。フォアの場合、マッスルメモリーで投げようとすることが多い
(2)バックキャストのアンロード(バックハンド/フォアハンド) バックは手の動きが制約されていることもあり、上手の位置が高く、後方に倒れすぎることがない
(3)フォワードキャストの開始(バックハンド/フォアハンド) バックはロッドが後方に倒れすぎないので、ラインとロッドにテンションがかかった状態でフォワードに移っていてよいような気がする(コンスタントテンションのキャストをしたいと思っているので)
(4)フォワードキャストのロード(バックハンド/フォアハンド) フォアは、どうしても上手で投げようとしてしまう。バックは、上手を押せないので、必ず下手でロッドを引き下げてきて、"Lead with the butt, finish with the tip"が確実にできる(そうならざるをえない)
(5)フォワードキャストのアンロード(バックハンド/フォアハンド) バックのほうが、下手の引き込みがしっかりできている
バック(オフショルダー)のイメージを模範として、今年はフォアを安定させたいと思います
スペイキャスティングって楽しいですね!
マイク師匠のスカジット流とロングロッド/ベリーラインキャストとの状況に応じた切り替えは少しできてきたものの、昨年来、マイク師匠に何度も指摘されている課題があらためて浮き彫りになりました。
Matt先輩: バックループが形成されて、アンカーがしっかりと手元に入るのを待っていないですよ
マイク師匠: ナオアキは前方直視で投げている。しっかりと首を振って、最後までラインとティップの動き、アンカーを見ろ。前を見るのはループが飛んでからでいい
Mattさんに撮ってもらった、右サイドと左サイドのスイッチキャストの分析から、昨年来試行錯誤している課題を考えてみます。
Rod: CND The Fifteen
Line: Tak Longbelly #10/11
スカジット流を基本にスペイキャストを学びはじめるにあたって「利き手(右手)上での左右平等」という方針を立てました。いずれは左手上での左サイドキャストも身につけたいのですが、利き手上でのオフショルダー(タックハンド)をどのキャスト方法でも右サイドと同等にできるようになりたいと思っています。その昔、卓球、テニスをしていたときにも、バックハンドがわりと好きだった、楽しかった、という記憶もあります。練習時間配分としても50:50を目指しています(特にショート/ミッドベリーの場合)。
実際にやってみると私の場合、オフショルダーのほうが安定、リラックス、確実なようです。右サイドのキャストで悩み・課題がある場合、オフショルダーを観察することによって学ぶところが多く、右が左の模範、左が右の模範と、一人での練習で効果があります。マイク師匠も、左サイドキャストはオフショルダーのほうが好きなようです。
(1)バックキャストのロード(バックハンド/フォアハンド) バックは全身でもってこないといけないので、必ずグリップからDループの方向を見ている。フォアの場合、マッスルメモリーで投げようとすることが多い
(2)バックキャストのアンロード(バックハンド/フォアハンド) バックは手の動きが制約されていることもあり、上手の位置が高く、後方に倒れすぎることがない
(3)フォワードキャストの開始(バックハンド/フォアハンド) バックはロッドが後方に倒れすぎないので、ラインとロッドにテンションがかかった状態でフォワードに移っていてよいような気がする(コンスタントテンションのキャストをしたいと思っているので)
(4)フォワードキャストのロード(バックハンド/フォアハンド) フォアは、どうしても上手で投げようとしてしまう。バックは、上手を押せないので、必ず下手でロッドを引き下げてきて、"Lead with the butt, finish with the tip"が確実にできる(そうならざるをえない)
(5)フォワードキャストのアンロード(バックハンド/フォアハンド) バックのほうが、下手の引き込みがしっかりできている
バック(オフショルダー)のイメージを模範として、今年はフォアを安定させたいと思います
スペイキャスティングって楽しいですね!
by mkspey
| 2008-01-16 15:30
| キャスティング